謎のインテリシェアハウスで料理を教える(レシピあり)
なんか金にもならないブログを書く(金にならないことは楽しい)のは罪悪感に駆られる(それよりライター記事書かないとの気持ち…)ため更新が滞ってるんですが、毎日食ってはおります。
先日はインテリ友人の住むインテリが3人集って暮らすインテリシェアハウスにて圧倒的料理指導をして参りました。
教えるのに集中して写真撮り忘れたがな。
インテリ友人が「インテリ勢が集ったときに出せる料理を教えて欲しい。ヒグチさんは中華が上手いイメージだから中華で!」と言われ、「なすの揚げ浸し、回鍋肉、中華風冷奴…」とか言っていたら「インテリ達は肉と炭水化物を欲しているので野菜のメニューはいらない!」と言われました。
そんな肉と炭水化物ばかり食う民族はインテリなのか…?
「油淋鶏は?」
「揚げ物はダメ!汚れるから!」
「レバーの中華煮は?」
「ダメ!俺が嫌い!」
_人人人人人人_
> 俺が嫌い!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
って気分でした。
インテリワガママかよ!
そんな訳でメニューは
・よだれ鶏風の冷菜
・回鍋肉
・砂肝の中華煮
この3点にしました。
というわけで、役に立つ感じなのに役に立たない感じの作り方紹介。
よだれ鶏風の冷菜
(手前のやで)
【材料】
鶏の下ごしらえ
・鶏もも肉1かたまり(大体200g前後かと)
・水500ml
・塩小さじ1/2
・にんにく1かけ
・しょうが1かけ
・ねぎの青いところ1本分
タレ
・砂糖たぶん大さじ1
・酒たぶん小さじ1
・醤油たぶん大さじ2
・酢たぶん小さじ1
・豆板醤たぶん小さじ1
・オイスターソースたぶん小さじ1
・ごま油ひとまわし
・ネギ 1本分
・にんにく1かけ
・しょうが1かけ
・山椒あればお好みで
野菜
・きゅうり1本
【作り方】
1.鶏もも肉1かたまり(大体200g前後かと)を水500ml、塩小さじ1/2、にんにく1かけ、しょうが1かけ、ねぎの青いところ1本分と一緒に強火にかけ、沸騰する直前で限りなく弱火に近い中火で20分。
2.鶏を火にかけてる間にねぎを細かく刻み、にんにく、しょうがも刻みます(めんどうならチューブでOK)。
3.タレをまぜ、その中にネギ、にんにく、しょうがを投入
4.鶏肉を取りだし、アルミホイルで包んで冷やす。冷えたら、きゅうりと鶏肉を切って、タレをかけて完成。
このタレは結構万能で、実はネギがなくてもいいし、代替でシソでもパクチーでも良かったりします。豆板醤なかったらラー油でも鷹の爪でもいいし。とにかくちょっと甘めじょっぱいタレに、にんにく、しょうが、薬味、唐辛子の味のもの、そしてごま油入れたらそれっぽくなります。
調味料が全部たぶんなのは、私が普段計測しないからわからんのです(笑)。
酢が苦手な人は入れなくても平気ですが、このくらいの量だとあんまり酸っぱくないはずです。
あと豆板醤は塩気があるので、使うときは味の調整が必要かなー。
あと、調整で水も入れてください。
肉の下ごしらえで言うと、沸騰させないことが重要です。火が入りすぎるとたんぱく質が硬化しますからねー。
本物のよだれ鶏はかなり山椒が効いてる感じがしますが、山椒はあれば。
何故かインテリハウスはやたら調味料があったので、山椒はございました。インテリっぽい。
このタレだと冷奴にかけてもいいし、豚の冷しゃぶでもOK。まぁ、なんでも美味しいよ、みたいな。
砂肝の中華煮
(後ろの茶色やで。画像使い回し言うな!)
【材料】
・鶏の砂肝
・ネギの青いところ
・ニンニク
・しょうが
・鷹の爪
・水
・砂糖
・醤油
・酒
・オイスターソース
※量確認して追記します。
【作り方】
1.砂肝を肝が二つ繋がっているのを半分に切る。肝の部分に切れ目を入れる。(画像追記します)
2.鍋に砂肝以外の材料を入れて、砂肝がヒタヒタになる量にする。ニンニク・しょうがゴロッとした状態で入れる。
3.強めの中火で火にかける。沸いたら、落としぶた(アルミホイルに真ん中穴開けるのでOK)をし、火を弱める。
4.水気がなくなったら、火を止め、ネギ、ニンニク、しょうがは捨て、冷めたら冷蔵庫に入れる。
5.食べる前に薄く切って完成。
これ美味しいんですけど、材料の量と写真ないと作り方わからんすねー。
また作って写真載せます(笑)。
回鍋肉
【材料】
・キャベツ1/4
・ピーマン4個
・豚バラ肉200gくらい
・しょうが 1かけ
・鷹の爪1本
・味噌(あれば甜麺醤)
・砂糖
・酒
・サラダ油
【作り方】
1.キャベツは4cm角くらいの大きさにカット、ピーマンは縦長三角、豚バラ肉は5cm長にカット。しょうがは1cm角くらいにカット。
2.タレを先に作る。味噌に砂糖、酒を入れ、混ぜておく。
3.鍋に油を大さじ1〜2杯くらい入れて、そこにしょうが、鷹の爪1本入れて強火にかけます。しょうがの香りが立ったら、豚バラ肉投入。
4.豚バラ肉の表面に焼き目がついたら、キャベツ投入。キャベツがしなっとしたら、ピーマン投入し、ピーマンに油が回ったら、タレ投入。
5.タレを一煮立ちさせる感じで炒めて完成。
私は炒め物があまり得意ではないので(つい炒め過ぎる)、この辺ちょっと父親(しのあの店主)に教えを請おうかと思います。
甜麺醤で作れば本格的な回鍋肉ですが、日本の味噌だと和風回鍋肉って感じです。
日本の味噌だと材料を厚揚げや茄子にしても美味しいよ。
終了
とか言ってますが、この3品以外に鶏を茹でた汁で卵スープも作りました。
主婦的な知恵。
実食したところ、インテリシェアハウスの方々は「店の味だ!」と大変喜んでおられました。
ちなみに私は指導をした側なので作業は見本くらいです。
インテリの方々は「料理に砂糖使ったことなかった!」など新しい発見をされてました。
マジかよ!
個人的お料理教室のご要望ございましたら、ご連絡下さいませ。
herzensnacht@me.com
金額次第でご検討します。
いやらしい気持ちの方はお引き取り願います。